長浜市は、仏教文化財の宝庫です。ことに観音菩薩像が濃密に分布し、集落の数に匹敵するほど多くの観音像が今なお村人たちによって大切に守られています。近年は『観音の里』と称されて、四季を通じて全国各地から多くの方々が参拝に訪れます。
「観音の里」と称されるゆえんは、ただ単に観音像が、また指定文化財が多く存在するからではありません。これらを献身的に守り継いできた民衆による信仰の歴史と、そこに息づく独自の精神文化や生活文化(観音文化)こそが、真にこの地を「観音の里」たらしめているのです。
〜観音の里ホームページより抜粋〜© 2019 shigakenkohoku kannonnosato