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最高のパンを届けるために

高時でパンを作り続けて66年!
山内製菓店(アメリカ堂)さんを取材させていただきました♪
山内辰明さん(79歳)、ミトシさん(72歳)ご夫婦で営まれているパン屋「山内製菓店 旧店名 アメリカ堂」さんへ、インタビューをさせていただきました。

家の玄関を入ってすぐ横にあるオーブンと木でできたパン用の棚。パン工場というよりご自宅がそのままパン焼き場になった雰囲気です。
しかし、かつて350個以上の学校給食用のパンを焼き上げていたというので驚きです。
今はお二人とも70歳を超えられ、体の不調も抱えつつ週1〜2回ほどパンを焼いておられます。
何度も「辞めよう」と思われたそうですが、「美味しい」「ずっと続けて欲しい」という周りの声と注文が途絶えることなく入るため、今でもパンを作り続けておられます。

パンの発酵は、夫の山内辰明さんが毎日気温に合わせてお湯の温度を変え、手作業で仕上げておられます。
熟練の腕で焼いても「毎日パンのでき上がりは違う」とのこと、
一般の人には分からない程度の違いですが、パンが焼き上がる度にご夫婦でその日のパンの良し悪しを確認されているとのこと。

地域の神社行事があるときは鏡餅の注文も受けておられ、地域にとってかけがえのない存在の山内製菓店さん。

今は後継者がいないとのことですが、この味がずっとこの土地で続いていくよう祈るばかりです。

山内製菓店 滋賀県長浜市木之本町川合1311
電話:0749−82−2074
※木之本町ふれあいステーションおかん、高月町農産物直売所ゆめまる館でパンをご購入いただけます。
(曜日などは各店へお問い合わせください)


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最高のパンを届けるために” への1件のフィードバック

  1. 先日おばあちゃんが
    もらってきてくれたあんパンの味が
    忘れられなくて、1口食べた瞬間に惚れてしまう味でした。パンの形もすごく可愛くて、たくさん写真も撮りました。
    あの日からずっとあの味が忘れられません。また食べたいです。

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